地域にお住いのみなさまに、「トランジション」の必要性を知っていただくため、2018年3月27日に、埼玉りそな銀行浦和美園出張所セミナールームをお借りして、オランダトランジション研究所(Dutch Research Institute for Transition: DRIFT)所長でエラスムス大学教授のダーク・ローバックさん(Dr. Derk Loorbach)による講演会を開催しました。

当日はテレビ会議システムを使い、ローバックさんから、トランジションの必要性に関する講義を行っていただいた後、「2050年に持続可能な美園のモビリティ(人々の移動)」をテーマに、参加者みなさんによるワークショップを実施しました。

結果ですが、大きく3つの論点が抽出されました。

  • 2050年の美園のすがた
    • 高齢者もパワードスーツ等の支援で、若者と同等の行動が可能
    • 美園内で自動運転の小型モビリティが走り回る
      • 東京や新都心への移動は浦和美園駅から公共交通機関を利用
    • 非自動の移動(運転、自転車、乗馬、歩行…)は貴重で余暇として認識
    • 買い物は通販が前提
  • 変わらなければならない現在の社会システム
    • 朝夕の送迎で自主性のない高齢者介護
    • マイカー前提のシステム(駐車場、低い燃料価格など)
    • 行政依存の道路管理
  • システムを変えるためにいまからできる行動
    • 小型モビリティやドローン等の社会実験活性化
    • 美園内の社会実験イベントは同時多発的に実施して住民等へアピール
    • 美園内における移動データの把握
    • 特区申請、資金調達
    • 実際に活動する人の特定